2007年 09月 10日

フェントンハウス

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ロンドンの高級住宅地ハムステッドにある上質のタウンハウス&ガーデンです。
ご近所の方でしょうか。ゆったりと読書。お気に入りのベンチかもしれませんね。
ここはナショナルトラストの所有。平日3日、午後3時間と土日の公開ですが、その分庭の管理は完璧です。気持ちのよい時間を過ごせること請け合いです。


I introduce Fenton House to you.
It's a very comfortable garden near Hampstead station in London.
You'll able to have peaceful time there by only 1 pound.




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門構えからして瀟洒だわ。傾いてますが、道からして傾いてるの。敷地も(田舎だと家自体)傾いてるから仕方ないんだな〜。

さわやかな並木が続く中、レンガ塀に絡まる班入りツタを眺めつつエントランスへ向かいます。庭は玄関の右手の入り口から入ります。ロンドンというのにおおらかで、受付はなく庭だけの人は箱の中に1ポンド入れて入ってくださいとある。いいですね。イギリスの大人の対応といいましょうか。

そして庭へ!生け垣のトンネルをくぐると、、
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目に飛び込んできます。広い芝生のフォーマルガーデンと色鮮やかな花々が!
ここはすべての庭がサンクン(沈床)式になっていて、階段おりていくんですが、高台は花々、花木のボーダーありのウォールドガーデンになっています。この写真の右手がボーダーの道。左手に芝生と立ち木(トピアリー仕立て)のフォーマルガーデン。道を進むにつれ、フォーマルの奥のサンクン式ガーデンが見えます。


サンクン式ハーブ主体のセンティッドガーデン。
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上からの眺めです。下からだと結構広くてフレームに入らない。いい香りでしたよ〜。ラベンダーにフロックス(?)、セダム、アスター、秋名菊、ラムズイヤーなどなど。ベンチがあって眺めながら香りを楽しめるのです (でも日差しが熱くて無理だった、、)生け垣もいい感じですね。ガイドによるとイチイとツゲだそうですよ


そしてローズガーデン。
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ほとんど終わってましたね〜。白と淡いピンク色のが少〜しだけありました。赤もありますね。左手にちらっと見えますが、白いゼラニウムの鉢を階段に半円状に並べてありました。バラの代わりなのね。


ボーダーの突端はベンチです。
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ここが日陰で一番憩えたかな^^
ところでレンガ塀を彩る植栽なんですが、、この写真にも見えますが、なぜかススキが、、。ここはスモークツリーとイチジクとススキ。そして洋梨とススキ。そして白いツルハナナスとススキ、、。ススキはトレンドなんでしょうか?ケンジントン公園の花壇でもメインを飾ってましたよ。


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フォーマルのほうもみていきましょうか。

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この三角錐型の木は班入りヒイラギです。芝生はこれ2種類?色が違って縞模様なの。凝ってますね〜。


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このキノコ型もヒイラギです。ついでに上からかぶってる大きな木も。ヒイラギが好きだったんでしょうかね、元の所有者。


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階段あがって一回り。ほっ。アガパンサスがビビットでいいアクセントですね。(そうそう、初めに目に飛び込んできたのはこの紫だったわ)


実はここでいい出会いがあったんですよ。でも長いのでそれは次回。
いいお庭でしたね〜、フェントンハウス。ちょっとガイドをみておさらいしてみようかなと、、。
ここで発見。わ〜、まだこの下に一番下の広い果樹園&キッチンガーデンがあるじゃないの〜!!あ〜、ガイドみてよかった〜。(ちなみに山と渓谷社の「イギリス庭園紀行」です。)というわけで、もうちょっとおつきあいくださいね。外国の庭って滅多に行けないし、行ったら出来るだけ全体を紹介したいし。


     わからなかった果樹園へはこの道を下っていきます。
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下はぐるりレンガ塀に囲まれて、中央が広いリンゴ園と奥に花あり菜園ありのコテージガーデン。塀は場面場面で洋梨を仕立てたりクレマチスを絡ませたり、白い花木、グリーンを集めた爽やかな一隅を作ってたりと多種多様。
訂正します。ここのリンゴ園のベンチが一番特等席ですね。木漏れ日がさして周りは白い花々、目の前にはリンゴ、気持ちいいですよ〜。(ず〜と座ってるおじさんがいましたよ)
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     ガイドによるとこのリンゴ、9月下旬に無料で訪問客に振る舞われる日があるとか。

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       あちこちにある(上のボーダーにもありました)小鳥用のナッツ。


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奥の花々。このあれこれどっちゃり、野放図感は好きです。色鮮やか〜。(なお菜園は割愛させていただきます。どうも絵にならなくて。)


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娘さんに花の名前を教えていたお父さん。(お母さんはどうしたのかしらとか余計なこと考えてしまいました。)優しそうなお父さんで、イギリスでみた男の人達、みんな優しい人が多くて女の人はいいな〜と思いましたよ。


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一番惹かれたのはこれ。つるあじさいのグリーンをバックにこの黄色がかったアイボリー。花びらがね、うすくうすく見えますよね。繊細、綺麗だ〜。


こうしてじっくり見てたらいつのまにか5時半になってました。ここ、閉園5時だよね〜?一回りしたし、慌てて出口に向かったら、扉の前に鷹揚に係の人が立ってました。出てきた一団ににっこり笑顔、全然とがめられなかったわ〜。(果樹園にはまだあのおじさんが座ってたりする)場所柄なのか、ほんと鷹揚でおおらかないい庭園でした。
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by goo183 | 2007-09-10 10:25 | 2007イギリス


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