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2007年 11月 16日

ヘスタークームガーデン

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すみません〜、こんな大物忘れてました〜!!そう、ヘスタークームガーデン、かの有名なガートルード・ジーキル&建築家ラッチェンス(今日のイングリッシュ・ガーデンを作った先駆者たち)のゴールデンコンビによる最高傑作といわれている庭です!!

そうなんです〜、グラストンベリー唯一の遠出がここで。でもけっこう楽々行けて^^
Taunton(トートン)までバスで1時間、そこから歩いて3、5キロ。バスを乗り継ぐより歩きでOKですよ。

上はオランジェリー(中でストーブ炊いてオレンジを栽培したまあ温室のようなもの)です。建物のデザインと石の配色が可愛いじゃないですか?植栽もパステルトーンで可愛いし建物とお互い引き合ってますね。

ここのガーデンは大きく二つに分かれています。ゴールデンコンビ制作の屋敷周りの部分、そして館の持ち主だった一族の一人が谷間を切り開いて作った風景式庭園と。寒風吹きすさぶ中でしたが、ロマンティックガーデン&風景式ガーデンを見て参りました。どうぞお楽しみに^^


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         コンビの庭はまず扉を開いて入るダッチガーデンから。






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中に入った瞬間、優しいパステル調の花色が飛びこんできました^^ピンク、パープル、白、グリーン。またいい香りがするんです。何かのハーブのような匂いでした。
このコンテナもかわいい柄ですね。これもラッチェンスのデザインだそうですよ。
ここを過ぎるとさっきのオランジェリーとその前方に広がるフォーマルガーデン(芝生メインの庭)、その先は屋敷のメインガーデンになります。



メインガーデンは屋敷の前面に広〜く作られ、その構造は上段、中段、下段と3つのテラス式、そして上2段は真ん中のメインガーデン、両脇のサブガーデンと横に3つに分かれています。
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              これは上段の左脇のテラスから下を見ています。



    手っ取り早く地図を見てみましょう〜。この方が分かりやすいですね。
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               18番がダッチガーデン、オランジェリーは19番です^^



やば、説明やってると果てしなく長くなりそう。まずい、それは避けたい。う〜ん、印象的な景色メインでやっていきましょうね。


ではジーキルの植栽の印象について。まずはパステル調で優しい配色です。ロマンティックな印象。そして何より、細かい。あちこちぎっしり。色が柔らかいからくどく感じないんですけどね。こんな風です。3つ載せますね。

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壁といわず階段、床といわずあちこち花で隙間無く飾るという感じですね。ボーダーの植栽もいっぱい種類使っています。これは見た目はいいけど維持管理が大変だと思います。

一応ジーキルの植栽プランに沿って復元してるそうです。お土産ショップではそのプランのコピー本も売られてましたよ。(メチャクチャ細かかったです)
ではこれはどうなんでしょう?メインガーデンはどう見ても今風なんだけど、、
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赤カンナをアクセントにしたトロピカルなホットガーデンなんですが、これもオリジナルなのかな?ああ、でもペンザンスのモラブガーデンの例もあるし、もうこういう植物も入手可能だったんでしょうね。(ヘスタークームは1904年から作成されてました)



では私の気に入ったシーンを紹介します^^
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ハーブで彩られた長〜いボーダーガーデン。(地図は21と20の間)薄曇りで色が飛んでしまいました、、



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ヴィクトリアンテラス(21番)のフクシア。(これまたいろんなフクシアがありました。)テラスの石の色と合ってるんですよね〜。



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                                                                屋敷はツタに覆われていました。


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          大丈夫ですか?道はまだ半分ですよ?息切れしていませんね?
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でもね、植栽が引き立つのって、ラッチェンスの建物、構造物にもよると思うのです。このちょっと変わった(場所によってはバルセロナのガウディの建築を思い出させます)甘いテイストの建造物に沿う優しいロマンティックな植栽ということで。(庭園史の本には、ラッチェンスの整形的な庭園構成をジーキルが植栽で柔らげているとあるけどね。)



それでは皆様、風景式庭園に参りますよ^^
、、とはいえ、どこが?と思ってしまいましたよ。う〜ん、、去年のチャッツワースと比べてしまうとちょっと、、大きさも違うし、たんに谷間を整備しただけじゃんというか、、、。でもまあ、自然を楽しむ景色作り=風景式庭園と思えばここも立派にそうですね。訳分からないミニチュア神殿みたいのもまあストアーヘッドのようなピクチャレスク、なのかなあ、、。



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 これもその中で気に入ったシーンを載せることにしました。文句なく好き。緑の林の道^^



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                ここの池には白鳥が一羽飼われています。
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            餌をくれると思っているのか、人が近づくとすぐに寄ってきます。



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        ここは記念写真スポットになってました。ヘスタークームのグレートカスケードです。



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なぜ庭巡りをするの?と聞かれれば、そこに庭があるから^^あることを知ったら、どんな所か見てみたい。今回の旅は別段、庭巡りが目的ではなかったのですが、どうせイギリス行くならガーデン行こうかなとなりますね。
何千とあるそうだし、、いつかまたどこかのガーデンを見にいくのかもしれません。
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by goo183 | 2007-11-16 08:01 | 2007イギリス


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